『車輪の国、悠久の少年少女』 法月編 終了

 『車輪の国、向日葵の少女』の回収を終わらせ、今度は『車輪の国、悠久の少年少女』を開始しました。徹夜で、「法月編」改め「とっつぁん編」終了させました。もうラストは何とも言えない。ここで終わるか〜、って感じでした。いや、思うにあそこで止めてよかったんだよ、きっと。


 「とっつぁん編」は、やはりラストがね、もう何とも言えません。まぁ、「黙れ、下郎……!!!」とかもなかなか凄いものがありました(その後すぐ「序章〜姫君〜」と出る演出も凄いw)。
 しかし、それよりも、「そこをどけ、豚ども…私はこれから最愛の人に会いに行かねばならんのだ」、というとっつぁんのセリフがあまりにかっこよすぎて、寒気が走った管理人です。とっつぁんは『向日葵の少女』のラストで特別高等人のバッジを茂みに投げ棄てていましたよね。やはりあそこで「覚醒」していたようです。


 さらに踏み込んで最後の英文に注目してみました。



 The final test of a leader is that he leaves behind in other men the conviction and the will carry on.



 やや構文とりづらいですね。ちょっと分析。「The final test of a leader」は「that以下」である、というのが基本構文。that以下がやや取りにくいですが、「in other men」は括弧で括ればいいと思います。そうすると、以上から…


 指導者の最後の試練は、他の人々に、(自分の志を)実行する信念と意志を残す(or 遺して死ぬ)ということである。


 …という感じになりますかね? 後の方の括弧部分はちょっと検討中。まぁ、どちらもアリだと思いますが、ちょっと悩みます…。


 うん、なかなか深い言葉ですね。これは「車輪の国」シリーズから発せられた、現代日本に対するメッセージと受け取ってもいいかもしれません。社会のあり方、法のあり方、指導者はどうあるべきか…「車輪の国」という、ぶっ飛んだ刑法・刑罰が存在する架空の国が舞台でしたが、妙に現実味があり、先の3点についてプレイしながら本当に考えさせられました。ここまでメッセージ性の強い作品はないでしょう。その辺の「泣きゲー」とは違うんですよね…。

 次作『G線上の魔王』ですが、本作の"魔王"の目的(?)は「人間社会の崩壊」です。もしかすると、るーすぼーい氏は本作でも違う視点から社会のあり方について問おうとしているのかもしれません。いや、勝手な予想ですが(苦笑)。


 法月編の簡易感想だけ書きたかったので、今回はこの辺で…。

theme : 美少女ゲーム
genre : ゲーム

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